SAP の結果

アクティブ プロファイルの測定設定に応じて、オプションのタイマ パラメータが定義されているメソッド呼び出しの測定値が生成されます。

SAP サーバーへのラウンドトリップを強制するメソッド呼び出しの測定が生成されます。
注: すべての API 呼び出しがラウンドトリップを強制するわけではありません。

ラウンドトリップ中に次の測定値が生成されます。

ラウンドトリップ

SAPGUI がサーバーにデータを送信する前に、ユーザー インターフェイスをロックします。 多くの場合、サーバーからデータが到着してもインターフェイスのロックを解除せず、その代わりにサーバーに対して直ちに新しいリクエストを送信します。 コントロールは特にこの技術を使用して、視覚化に必要なデータを読み込みます。 SAPGUI とサーバー間におけるこれらのトークンの切り替え数は、この測定によって提供されます。

フラッシュ

サーバー通信中の自動キューのフラッシュ数をカウントします。

解釈時間

解釈時間は、サーバーからデータが到着した後に開始されます。 これは、データの解析と SAPGUI 要素への配分から構成されます。

レスポンス時間

これは、データがサーバーに送信されてからサーバー レスポンスが到着するまでのネットワーク通信にかかる時間です。

テスト時にはラウンドトリップの全体のカウンタが [監視] ウィンドウに表示され、Silk Performer コントローラ/エージェント測定の一部として Performance Explorer でも監視できます。