Java フレームワークは、Silk Performer の Benchmark Description Language に対する強力な拡張機能であり、ユーザーの動作を Java で実装できます。 既存の Java アプリケーションをテストする場合、テスト スクリプトを作成するために多くの時間を費やす必要はありません。 必要な作業は、既存の Java ソース コードをフレームワークに埋め込むことだけです。 詳細については、『Java フレームワーク開発者ガイド』(英語) を参照してください。
ベンチマーク実行可能ファイルを生成し、Java フレームワークを使用してテストを実行するには、通常、2 つのソース ファイルが必要になります。
両方のソース ファイルは、同じ名前で、ファイルの種類を示す拡張子 (Silk Performer テスト スクリプトは .bdf、Java ソース ファイルは .java) を持つ必要があります。
Silk Performer を使用すると、Java オブジェクトに対する Java 関数を、任意の数と種類のパラメータおよび戻りパラメータを使用して BDL コンテキストから呼び出すことができます。 Java 関数が複雑なオブジェクトを返した場合、Java オブジェクトのハンドルが共に返されます。 ハンドルは、他の関数呼び出しに入力パラメータとして渡すことができます。または、パブリック メソッドがオブジェクトに対して呼び出されます。 また、静的メソッド、キャスト操作、および例外処理もサポートされます。