特定のエラー メッセージのリストは、AppErrors.csv および AlertSeverities.csv ファイルに含まれており、プロジェクト ツリー ビューの データ ファイル セクションのノードをダブルクリックして編集できます。これらのリストはコンサルティングの経験とユーザーから要求に基づいて作成されています。しかし、エラー メッセージが不足している場合や、エラー メッセージを追加したい場合は、これらのファイルをカスタマイズできます。
HTML のエラー メッセージのカスタマイズ
AppErrors.csv ファイルには、HTML レスポンスで発生するときに起こされるエラーを表すエラー メッセージが含まれます。1 つのエラー メッセージは、1 行に 3 列で表現されます。
- Severity (深刻度):起こされるエラーの深刻度を指定します。この列の値は、S、I、W、E、T で始まる必要があります (それぞれ、Success、Informational、Warning、Error、Transaction Exit を意味します)。
- Data or Html (データまたは HTML):HTTP レスポンス全体からエラー メッセージを検索するか (API 関数 WebVerifyData)、または可視の HTML コンテンツのみからエラー メッセージを検索するか (API 関数 WebVerifyHtml)、のどちらかを指定します。列の値は D または H で始まる必要があります。
- Error String (エラー文字列):エラー メッセージのテキスト。共通の部分文字列を持つエラー メッセージ群を処理したい場合は、Error String に共通の部分文字列を持つエントリを 1 つだけ入力すれば十分です。例:100 個の異なるエラー メッセージがあり、それらがすべて「Microsoft SQL error:」で始まるのであれば、Error String に「"Microsoft SQL error:」を指定したエントリを 1 つだけ指定します。
AppErrors.csv ファイルは、必要に応じて編集することができます。