Silk Performer には、dynaTrace 診断および他のサードパーティ製診断ツール用のプラグイン フレームワークが用意されています。 dynaTrace プラグインは、Silk Performer のセットアップ時にインストールされます。 デフォルトでは無効になっています。 サードパーティのツール ベンダーは、フレームワークを使用することで、次のツールに統合できます。
Silk Performer プラグインを使用すると、ランタイムが各ページ リクエストで追加の HTTP ヘッダー タグを送信するように、プロファイルの設定を変更できます。 同じ機能は、WebSetHttpTag BDL 関数でも使用できます。
ユーザーが API ノードを選択すると、TrueLog Explorer は追加の HTTP タグを含むプラグインのヘッダーと本体を渡します。 TrueLog Explorer の右下のウィンドウには、有効になっている各プラグインの追加タブが含まれます。 プラグインのタブは Internet Explorer のコントロールなので、プラグインは HTML で表すことができるものであれば何でも表示できます。
プラグインは、HTTP タグを使用して、トレースを識別し、Web ページ呼び出しごとの完全なコンポーネントの詳細を示すことができます。
PerfExp プラグイン インターフェイスを実装するプラグインは、Overview Report/Ranking (OVR) セクションから呼び出すことができます。 概要レポートには、プラグインが詳細な情報を提供できる各順位測定値に対するプラグイン関連のアイコンが表示されます。
Silk Performer dynaTrace 診断サーバーは、32 ビットと 64 ビット両方のアーキテクチャに対応しています。 両方のサーバー バージョンと完全に互換性がある 32 ビットのクライアントがあります。
32 ビットのクライアントをインストールするには、32 ビット用のインストール ファイルを使用する必要があります。 64 ビット用のインストール ファイルには、クライアント インストール オプションが用意されていません。