テスト スクリプトの外部関数セクションで、DLL 名を宣言した後で、任意の数の DLL 関数のプロトタイプを宣言できます。Silk Performer スクリプトで使用される各関数は、宣言が必要です。これらの宣言では大文字と小文字が区別されます。さらに、BDL スクリプトで使用されるすべての関数名を指定する識別子を定義する必要があります。
パラメータが外部関数に渡されるとき、これらのパラメータは関数に対して参照渡しまたは値渡し (デフォルト) かどうかを指定する必要があります。パラメータは BDL データ型または C データ型 (long、short、char、float、double または pointer) で宣言できます。
次の表は、DLL によりエクスポートされるネイティブ関数の正式パラメータ、BDH ファイルの DLL セクションで宣言された外部関数の正式パラメータと実パラメータ (BDL データ型) の間のデータ型マッピングを示します。
C データ型 | DLL セクション (BDH) | BDL データ型 |
---|---|---|
char | char | Number |
unsigned char | unsigned char | Number |
short | short | Number |
unsigned short | unsigned short | Number |
long | long、number、boolean | Number、Boolean |
unsigned long | long、number | Number |
char* | string | String |
*(Pointer) | long、number | Number |
float | float | Float |
double | double | Float |
Ptr (任意のデータ型へのポインタを表す C データ型) | string | String |