BEA WebLogic を SNMP 経由で検索するためにデータ ソースへの接続を確立し、監視する測定値を含む初期ビューを作成します。
- リアルタイム監視 タブの 監視 グループで、システム をクリックします。 データ ソース ウィザード が開きます。
- 定義済みのデータ ソースから選択する オプション ボタンをクリックします。
- 次へ をクリックします。 システムの選択 ページが開きます。
- Application Server フォルダ、BEA WebLogic (SNMP) フォルダの順に展開します。
- SNMP ノードを選択し、次へ をクリックします。 接続パラメータ ページが開きます。
- ホスト名 テキスト ボックスに、WebLogic が実行されているホストを指定します。
- 次へ をクリックします。 SNMP 測定値の追加 ページが開きます。使用可能な MIB のリスト ボックスで、BEA-WEBLOGIC-MIB が選択されています。
WebLogic Server のパフォーマンスを監視するエントリとして、次のエントリが使用可能です。
- bea.wls.jdbcConnectionPoolRuntimeTable
- bea.wls.servletRuntimeTable
- bea.wls.ejbEntityHomeRuntimeTable
- bea.wls.ejbStatelessHomeRuntimeTable
- bea.wls.executeQueueRuntimeTable
- 使用可能な JDBC 接続プールをすべて取得するには、jdbcConnectionPoolRuntimeEntry を選択し、値の取得 をクリックします。 たとえば、サンプル アプリケーションの Pet Store の監視の場合、ServerRuntime:petstoreServer という名前の接続プールが返されます。
接続プールに表示される興味深いパフォーマンス カウンタには、次のカウンタがあります。
- JdbcConnectionPoolRuntimeActiveConnectionsCurrentCount:現在使用されている接続数を返します。
- JdbcConnectionPoolRuntimeWaitingForConnectionCurrentCount:接続待ちの数を返します。この数は、すべての接続が使用中で、それを超える接続リクエストが接続プールに送られている場合に 0 より大きくなります。
- JdbcConnectionPoolRuntimeWaitSecondsHighCount:接続プールから接続をチェックアウトするためにクライアントが待つ必要のある最大秒数を返します。
- アクティブな接続数を監視するには、以前返されたテーブルから jdbcConnectionPoolRuntimeActiveConnectionsCurrentCount 列を検索し、セルを選択します。
注: 接続プールには、大量のパフォーマンス カウンタがあります。関心のある列を表示するには、いくつかの列のサイズ変更が必要な場合があります。
- 追加 をクリックします。
- 測定値の収集に必要なコマンドをすべて入力するまで、前のステップを繰り返した後、閉じる をクリックします。 表示する測定値の選択 ページが開きます。
- 初期監視ビューに表示する測定値のチェック ボックスをオンにした後、完了 をクリックします。