ネットワーク最適化設定を構成する
Silk Performer
の
プロジェクト
ツリーで
プロファイル
ノードを展開します。
構成対象のプロファイルを右クリックして、
プロファイルの編集
を選択します。
ヒント:
あるいは、メニュー バーから
設定
>
アクティブ プロファイル
を選択することもできます。
プロファイル - [<プロファイル名>] - シミュレーション
ダイアログ ボックスが開きます。左側のショートカット リストに
再生
カテゴリが表示されます。
ショートカット リストから
インターネット
アイコンをクリックします。
最適化
タブをクリックします。
ネットワーク設定最適化の対象
リスト ボックスで、
Silk Performer
および WinSock のバッファに対するシミュレーションのタイプを選択します。
この設定により、サーバーとの双方向のデータ転送に使用するバッファのサイズが決まります。バッファを大きくするとパフォーマンスが向上しますが、そのためには
Silk Performer
は多くのメモリを必要とします。メモリの少ないドライバ マシンでは、小さいバッファの方が便利な場合があります。モデム シミュレーションを使用するときは、小さいバッファを使用すると、より現実的なシミュレーションが作成されることに注意してください。
IP アドレスの多重化を有効にするには、
クライアント IP アドレスの多重化
チェック ボックスをオンにします。
注:
仮想ユーザーに個別の IP アドレスを割り当てるには、最初にネットワーク デバイスに対して複数の IP アドレスを設定する必要があります。そのためには、
Silk Performer
System Configuration Manager を使用します。その後で、各 IP アドレスを異なる仮想ユーザーに割り当てることができます。
パッシブ FTP セマンティクスを有効にするには、
パッシブ FTP のセマンティクス
チェック ボックスをオンにします。この設定は、ファイアウォールまたはプロキシを通して接続するときに便利な場合があります。
このオプションは、FTP データ転送に対してのみ有効です。
接続試行回数
テキスト ボックスには、エラーが報告される前に、シミュレートされているユーザーがサーバーへの接続を試みることができる回数を入力します。
接続タイムアウト
テキスト ボックスでは、タイムアウトが報告される前に、シミュレートされているユーザーがサーバーへの接続を試みることができる時間を指定します。
送信タイムアウト
テキスト ボックスでは、タイムアウトが報告される前に、シミュレートされているユーザーがサーバーへのデータ送信を試みることができる時間を指定します。
受信タイムアウト
テキスト ボックスでは、タイムアウトが報告される前に、シミュレートされているユーザーがサーバーからのデータ受信を試みることができる時間を指定します。
OK
をクリックして、設定を保存します。
親トピック:
インターネットの設定