MessageLib ライブラリには、.NET Remoting サーバー上にホストされた MessageImpl ライブラリによって実装されるインターフェイスがいくつか定義されています。 IObjectManager は、サーバーから取得可能な中核的インターフェイスです。 このインターフェイスを使用することによって、ユーザー、メッセージ ストア、メッセージなどの他のオブジェクトにアクセスできます。 クライアント アプリケーションがリモート オブジェクトにアクセスする場合は、取得するオブジェクトの型情報が必要であるため、別途インターフェイス アセンブリが必要となります。 インターフェイスの定義のみを行うライブラリを実装することによって、サーバー側の実装を使用することができます。 MessageImpl をクライアントに配置することもできますが、その場合はクライアント側とサーバー側の両方に実装が存在することになり、お勧めできません。
一部のメソッドは、メソッド呼び出しが成功したかどうかを示す整数値を返します。 0 は、呼び出しが成功したことを示します。 0 以外の値は、エラーを示します。 IObjectManager インターフェイスの GetErrorMsg メソッドは、指定されたエラー コードに対応するエラーの説明を返します。