テキスト同期関数の生成

TrueLog Explorer には、指定したテキストやテキスト パターンが、指定した画面位置に表示されるまで、スクリプトの実行を一時停止する CitrixWaitForText 同期関数が用意されています。 この機能を使用して、画面とユーザー入力を同期させることができます。 たとえば、OK を押す前に、指定したダイアログ テキストに "処理中" ではなく "準備完了" と表示されるまで、スクリプトの実行を一時停止する必要があるとします。 処理にかかる時間が不明な場合、このようなアクションを同期させるのは困難です。 この関数のスクリプトでは CitrixWaitForText(... "ready", ...) 関数の前に、CitrixMouseClick(...) が読み取られます。

  1. Silk Performer を使用して、Citrix セッションを記録します。
  2. スクリプトの試行 ダイアログ ボックスの TrueLog Explorer によるアニメーション実行 チェック ボックスをオンにしてスクリプトの試行を実行します。 TrueLog Explorer が起動します。
  3. スクリプトの試行が完了したら、特定のテキスト文字列を待つ画面のビットマップ画面キャプチャを含む API ノードを選択します。
  4. 画面上をクリックしてカーソルをドラッグし、同期させたいテキストを含む画面領域を選択します。
  5. 選択した領域を右クリックして、テキストの同期 を選択します。
  6. テキスト同期関数の挿入 ダイアログ ボックスが開きます。 スクリプトが待機する時間を指定する定数値を入力するか、パラメータ値を選択します。 OK をクリックして、この関数をスクリプトに挿入します。