概要レポートは、次のセクションで構成されます。
全般情報
全般情報セクションには、管理情報が表形式で表示され、負荷テストの重要な結果がグラフ形式で表示されます。
管理情報には、プロジェクト名、プロジェクトの説明、負荷テスト番号、負荷テストの説明、負荷テストの日付、負荷テストの期間、使用されたエージェント コンピュータの数、および実行していた仮想ユーザーの数が含まれます。
グラフには、アクティブな仮想ユーザーの数、トランザクションのレスポンス時間の測定値、および負荷テスト中に発生したエラーの数が表示されます。 トランザクションのレスポンス時間は、正常に実行されたトランザクション、失敗したトランザクション、および取り消されたトランザクションについて測定されます。
負荷テストを実行するプロジェクトのタイプと関係のある、要約測定値が、追加のグラフに表示されます。 たとえば、Web アプリケーションをテストしている場合は、Web ページのレスポンス時間測定値がグラフに表示されます。
このセクションには、要約測定値 (すべての仮想ユーザーの測定値の集約値) が表形式で表示されます。 最初のテーブルには、実行されたトランザクションの数や発生したエラーの数などの、全般情報が表示されます。 それ以降のテーブルには、テストしたアプリケーションの種類に関連する要約情報が含まれます。
このセクションには、ユーザー グループごとに、詳細な測定値が表形式で表示されます。 測定値には、トランザクションのレスポンス時間、個々のタイマ、カウンタ、およびテストしているアプリケーションのタイプ (Web、データベース、CORBA、または TUXEDO) と関係のあるレスポンス時間とスループットの測定値が含まれます。 また、すべてのユーザー グループのエラーおよび警告が、一覧表示されます。
このセクションには、手動で追加したグラフが表示されます。 いつでもこのセクションに、グラフを追加したり、削除できます。 変更をテンプレートとして保存して、すべての要約レポートで表示できます。
このセクションには、手動で追加したテーブルが表示されます。 いつでもこのセクションに、テーブルを追加したり、削除できます。 変更をテンプレートとして保存して、すべての要約レポートで表示できます。
このセクションには、レポートに含まれるグラフを拡大したグラフを提供します。 拡大されたグラフにジャンプするには、縮小されたグラフをクリックします。逆に、縮小されたグラフにジャンプするには、拡大されたグラフをクリックします。