この作業を行う前に、グラフのデータ ソースとして使用される時系列データ (TSD) ファイルを指定します。
Performance Explorer の自動結果相関機能は、クライアント側の問題を、対応するサーバー側の測定値と相関させることによって、ネットワークとサーバーのボトルネックに関する根本原因の分析を容易にします。自動結果相関は、特定のクライアント側のエラーに最も関連が深いサーバー側測定値を識別します。それによって、サーバー側の問題が容易に特定され、デバッグ作業が迅速になります。結果相関は、逆の場合も機能します。つまり、サーバー側の問題をクライアント側の測定値と相関させることもできます。
自動結果相関は、主要測定値を従属測定値と統計的に相関させます。たとえば、サーバー レスポンス時間の大幅な増加がクライアント側の 18 時 20 分 (午後 6 時 20 分) の測定値によって検知されると、クライアント側のパフォーマンスの落ち込みに寄与したサーバー側の測定値を、自動結果相関によって特定できます。
デフォルトでは、返された測定値は相関関係の度合いの順序で一覧表示され、すべての相関が選択されます。