スクリプトの開発プロセス中に生成された TrueLog と、当初生成された TrueLog を比較することで、テスト スクリプトが正確に実行されたかどうかを確かめることができます。
Web アプリケーションのテストの場合、TrueLog Explorer には、テスト時に受信された実際の Web ページが表示されます。 TrueLog Explorer のアニメーション モードでは、ダウンロードされたデータをリアルタイムで監視することができます。 テスト中に受信されたとおりにデータが表示されます。
Web テストの場合、
TrueLog Explorer は送受信したデータを以下のようなさまざまな形で [コンテンツ] ペインに表示します。
- レスポンス タブ: 受信したデータを、レンダリング済み HTML、整形済み JSON、XML、生データ形式で表示します。デフォルトの表示モードが適切でない場合は、タブを右クリックして、他のオプションを選択してください。
- 差分 タブ: 再生 TrueLog と記録 TrueLog 間の相違点を表示します。
- リクエスト タブ: テキスト入力フィールドなどのユーザー インターフェイスを含む、ページからポストしたデータを表示します。
注: 再生時のコンテンツを表示しているウィンドウには、左上隅に緑色の三角マークが付いています。 アプリケーションの記録時に元々表示されていたコンテンツを表示しているウィンドウには、左上隅に赤い三角マークが付いています。
ヒント: 分析の結果、セッション処理が有効でないことがわかった場合には、ワークフロー バーの セッション処理のカスタマイズ をクリックします。
注: TrueLog の比較には、複数のエントリ ポイントやアプローチが利用可能です。再生メニュー ツリーで再生 TrueLog を開いておく必要はありませんし、記録メニュー ツリーで記録 TrueLog を開いておく必要もありません。2 つの TrueLog
を相互比較することも可能です。どのような TrueLog の比較でも手順は同じです。