- Silk Performer の プロジェクト ツリーで プロファイル ノードを展開します。
- 構成対象のプロファイルを右クリックして、プロファイルの編集 を選択します。
ヒント: あるいは、メニュー バーから を選択することもできます。
プロファイル - [<プロファイル名>] - シミュレーション ダイアログ ボックスが開きます。左側のショートカット リストに 再生 カテゴリが表示されます。
- 左側のショートカット リストで Web アイコンをクリックします。
- エミュレーション タブをクリックします。 エミュレーション 領域を使用して、現実的な Web ブラウザ エミュレーションのためのオプションを設定します。
- 仮想ユーザーごとに Silk Performer のクッキー データベースにクッキーを保存するには、クッキーを受け入れる チェック ボックスをオンにします。
注: クッキー データベースは永続的なものではなく、負荷テスト が実行されている間のみ有効です。
- リダイレクション レスポンスを自動的に解析して、特定のサーバーにリクエストをリダイレクトするには、自動リダイレクションを許可する チェック ボックスをオンにします。 このオプションがオンになっている場合は、認証 ページで入力したユーザー名とパスワードが、必要に応じてそのサーバーへの自動認証に使われます。
- このチェック ボックスの右にあるテキスト ボックスに、自動リダイレクションの最大数を入力します。 Silk Performer が自動的にリダイレクション レスポンスを解析して、特定のサーバーにリクエストをリダイレクトします。
- サーバーから画像をダウンロードするには、画像を自動的にロードする チェック ボックスをオンにします。 Web アプリケーションの動的な部分をテストしている場合は、このオプションをオフにした方が有益な場合もあります。 画像は、一般に、サーバーよりもネットワークに負荷をかける静的なオブジェクトだからです。 ただし、画像を無視すると、シミュレートしているブラウザ
トラフィックの現実性を制限することになります。
- Silk Performer でドキュメント キャッシュをエミュレートするには、ドキュメント キャッシュ チェック ボックスをオンにします。 Silk Performer では、頻繁にアクセスされるドキュメントのローカル コピーを保持することによってドキュメント キャッシュをエミュレートし、サーバーのヒット数とネットワークへの接続時間を削減することができます。 詳細については、『The BDL Function
Reference』(英語) の WebSetDocumentCache 関数を参照してください。
- 仮想ユーザーが最後にページを表示して以来、そのページが Web サーバー上で変更されたかどうかをセッションごとに確認するには、セッションごとに 1 回 オプション ボタンをクリックします。 セッションという用語には、Web ブラウザを起動して、Web サーフィンを行い、Web ブラウザを閉じるまでのシーケンス全体が含まれます。 Silk Performer のトランザクションとセッションとの相互関係を調整するには、シミュレーション ページにある トランザクションごとにユーザーの動作をシミュレートする チェック ボックスを使用します。 セッションごとに 1 回 は次のように動作します。Web ブラウザを起動するたびに、キャッシュを確認してからリクエストを送信します。 リクエストには、条件付きリクエスト(ドキュメントがキャッシュ内に存在し、そのセッションで初めて要求された場合)、通常リクエスト(ドキュメントがキャッシュ内に存在しない場合)、キャッシュ ヒット(ドキュメントが既にそのセッションで要求されている場合)の 3 種類があります。 仮想ユーザーが最後にページを表示して以来、そのページが Web サーバー上で変更されたかどうかを常にチェックするには、毎回 オプション ボタンをクリックします。 有効期限のあるドキュメントは、有効期限が切れるまでは要求されません。 毎回 オプションは、 ページが再ロードされるたびに、ドキュメントが新しくなっているかどうかを確認するという点で、セッションごとに 1 回 のキャッシングとは少し異なります。 仮想ユーザーが最後にページを表示して以来、そのページが変更されたかどうかを確認しない場合は、しない オプションを選択します。 このオプションを選択すると、ユーザーが既に表示したことのあるページの表示が速くなります。
- ドキュメント履歴のサイズ テキスト ボックスに、履歴に保存するページの最大数を入力します。 最大数を超えると、一番古いページが履歴から削除されます。
注: ページが履歴に保存されている限り、その情報に関連するすべての HTML ドキュメント (リンク、フォーム、埋め込みオブジェクト、フレーム) はメモリ内に保持されます。 ページが履歴から削除されるとすぐに、それらの情報は使用できなくなります。 このため、関連する
WebPageLink 呼び出しと WebPageSubmit 呼び出しは失敗します。また、その後で同じ URL へのページレベルの呼び出しを行うと、そのドキュメントはキャッシュ内に見つかりません。
- Silk Performer で、各仮想ユーザーに対して DNS 検索メカニズムをエミュレートするには、DNS 検索をエミュレートする チェック ボックスをオンにします。 このオプションをユーザー動作のオプションと一緒に使用すると、仮想ユーザーごとに、DNS サーバーに個別に DNS クエリを送信できます。 詳細については、WebSetOption 関数および WebSetUserBehavior 関数を参照してください。
- 設定を保存するには、OK をクリックします。