Oracle Forms 再生エンジンでは、Silk Performer の Java フレームワークを使用して Oracle Forms メッセージが送受信されます。したがって、Java Runtime では、ランタイムに実行されるユーザーごとに 1 回ではなく、ランタイム プロセスごとにホストされる必要があるため、各仮想ユーザー コンテナ (PerfRun) では、追加のメモリが必要です。
Java Runtime Environment の初期占有量は、再生に使用される JDK により異なります。JDK は、Oracle Forms プロジェクトのプロファイル設定に定義する必要があります。Java Runtime をホストするには、平均で 10 MB が必要です。さらに、各仮想ユーザーは、Oracle Forms の処理にメモリが必要です。必要なメモリ量は、次の変数によって異なります。
実行されるスクリプトの長さ
ホストされるコントロールの数
Oracle Forms ログ レベル
TrueLog On Error (有効/無効)
「エラー」より高いログ レベルには、十分なメモリが必要です。「通常」および「デバッグ」ログ レベルでは、すべての Oracle Forms メッセージが再生ログおよび TrueLog の送信本文/受信本文セクションに記録されます。このログ情報は、エラーの分析に役に立ちますが、非常に大きなオーバーヘッドが必要です (必要なメモリは、スクリプトの長さとコントロールの数によって異なります)。