HTML ダイジェスト検証関数を生成する

WebVerifyHtmlDigest 関数は、Web ページ ダイジェストを計算し、計算済みのダイジェストに照らして検証します。 ダイジェストとは、レンダリングされた HTML ページ内の特定の文字に関して計算された、文字の出現頻度のテーブルです。 HTML ドキュメントがフレーム セットに含まれている場合、テキストの検証は、ページ全体ではなく、選択されたテキストを含むフレームだけを対象に行われます。

  1. メニュー ツリーで、検証したい Web ページを選択します。
  2. レンダリング ビューを選択します。
  3. 以下の手順の 1 つを実行します。
    • スクリプト > ページ ダイジェストの検証 を選択します。
    • 検証の追加 をクリックし、ワークフロー - 検証の追加 ダイアログ ボックスで ダイジェストの検証 をクリックします。
    ダイジェストの名前が 定数名 テキスト ボックスに表示されます。
  4. 省略可能: 定数名 テキスト ボックスを編集します。
  5. 検証対象 グループ ボックスで、検証を適用する対象を指定します。
    • すべての文字
    • 印刷可能な文字
    • 英数字
  6. 深刻度 グループ ボックスで、検証から否定的な結果が返されたときに生成する深刻度を指定します。
  7. OK をクリックします。 関数がテスト スクリプトに追加されます。

コード例

次のサンプル コード (太字部分) は、HTML ダイジェスト検証用に自動生成されたものです。

const 
  HTML_DIGEST_1     :=
"\h01910000000011D063032CCB7D023EFBBD02000000000000000000000000000000001
602010601010703010108010503020201"
"\h03010201030502010105010403070103010205050402060107050102"; 

transaction TMain
begin 
  ...
  WebVerifyHtmlDigest(HTML_DIGEST_1, 79, 0, 0, NULL, 
    SEVERITY_ERROR);    
  WebPageLink("Check out", "ShopIt - Check Out"); // Link 3
  ...