モバイル デバイスで記録する際に考慮すべき事項:
- モバイル デバイスのブラウザのセキュリティ警告を無効にする
- モバイル デバイスのブラウザの「文字列の補完」を無効にする。無効にしないと、キーを押すたびに Web 呼び出しがスクリプト化されます。
- スクリプトを記録する前に、ブラウザのクッキーを削除する
- 特定のデバイスに関するオペレーティング システム固有の手順は、お使いの検索エンジンを使用してインターネットで簡単に検索できます
モバイル デバイス アプリをテストする場合、設定可能なプロキシがモバイル デバイスでサポートされている場合は、モバイル デバイスを使って直接アプリを記録することを推奨します。
- ワークフロー バーの ここから開始する をクリックします。 プロジェクトの概要設定 ダイアログ ボックスが表示されます。
- 名前 テキスト ボックスに、プロジェクトの名前を入力します。
- オプションのプロジェクト説明を 説明 に入力します。
- 種類 メニュー ツリーで、 を選択します。
- 次へ をクリックし、設定に基づいてプロジェクトを作成します。
- ワークフロー - スクリプトの作成 ダイアログ ボックス ダイアログ ボックスで、モバイル デバイスによる記録 クリックします。 モバイル デバイスによる記録 ダイアログ ボックスが表示されます。
- モバイル デバイスで、プロキシとして Silk Performer がインストールされているマシンの IP アドレスおよびポートを使用するようにブラウザを設定します。モバイル デバイスによる記録 ダイアログ ボックスに表示されている情報を入力します。
注: モバイル デバイスのブラウザ プロキシ設定の構成方法は、使用しているデバイスおよびオペレーティング システムによって異なります。特定のデバイスに関する手順は、お使いの検索エンジンを使用してインターネットで簡単に検索できます。
- モバイル デバイスのブラウザ プロキシ設定の構成が終わり、既に証明書が設定してある場合や、セキュアな接続で記録する必要がない場合は、記録の開始 をクリックし、次の手順はスキップします。セキュアな接続で記録する場合で、Micro Focus CA (認証機関) 証明書またはテスト対象のシステムの証明書がまだ設定されていない場合は、ワークフロー - スクリプトの作成 ダイアログ ボックスで セキュリティで保護された接続を使用して記録 をクリックし、次の手順に進みます。
- セキュリティで保護された記録の設定 ダイアログ ボックスで、Micro Focus CA (認証機関) 証明書を使用するか、テスト対象のシステムの証明書を使用するかを選択します。どちらのアプローチを使用していいかわからない場合は、「セキュアな接続と証明書」を参照してください。
Micro Focus 証明書の設定 を選択した場合:
- Silk Performer Recorder ダイアログが最小化され、Micro Focus CA 証明書を使用したセキュリティで保護された接続の記録 ダイアログ ボックスが表示されます。
- QR コードをスキャンし、モバイル デバイスに証明書をインストールします。
- 完了したら、Micro Focus CA 証明書を使用したセキュリティで保護された接続の記録 ダイアログ ボックスの OK をクリックします。
サーバー証明書の設定 を選択した場合:
- サーバー証明書 フィールドで、使用する証明書を指定します。
- Recorder が使用するサーバー証明書がパス フレーズで保護されている場合は、パス フレーズ フィールドに使用するパス フレーズを入力します。
- 省略可能:SSL ハンドシェークの間に Recorder がルート CA 証明書を送信する場合は、SSL ハンドシェークの間にルート CA を送信する チェック ボックスをオンにします。Recorder サーバー証明書に署名した認証機関を認証するために、クライアントがルート CA 証明書をリクエストする場合があります。
- 省略可能:ルート CA 証明書 フィールドで、使用するルート CA 証明書を指定します。
- サーバー証明書の設定が完了したら、記録の開始 をクリックします。
- 次に、モバイル デバイスの Web ブラウザやネイティブ アプリを操作して、スクリプトを記録します。
- 記録が終わったら、Silk Performer Recorder の 記録停止 をクリックして、記録したスクリプトを保存します。