Silk Performer の負荷テスト実行処理のこの部分では、スクリプトの作成中に作成したテスト スクリプトの試行を行います。
通常、これは、スクリプトの作成中に Silk Performer Recorder によって記録されたトラフィックです。テスト スクリプトの試行では、実際にダウンロードされたデータがリアルタイムに表示されるように、オプションが自動的に選択されます。スクリプトが正しく動作しているかどうかを後から確認できるように、ログ
ファイル、TrueLog ファイル、レポート ファイル、出力ファイル、およびエラー ファイルが作成されます。実行されるユーザーは 1 つだけです。また、ストレス テストのオプションは、思考時間なし、トランザクション間の遅延なしに設定されます。ただし、この段階では、実際の負荷テストによる標準的な測定は行われません。
[スクリプトの試行] の設定
[スクリプトの試行] を実行する際には、以下のオプションが自動的に設定されます (「再生の設定」も参照)。
- ストレス テスト チェック ボックスはオン (思考時間が無効化されている場合)。
- シミュレーション時間の後で仮想ユーザーを停止する (キューイングのワークロード) チェック ボックスはオフ。
- 仮想ユーザー ログ ファイル (.log) チェック ボックスはオン。
- 仮想ユーザー出力ファイル (.wrt) チェック ボックスはオン。
- 仮想ユーザー レポート ファイル (.rpt) チェック ボックスはオン。
- 仮想ユーザー エラー レポート ファイル (.rpt) チェック ボックスはオン。
- TrueLog ファイル (.xlg) チェック ボックスはオン。
- TrueLog On Error ファイル (.xlg) チェック ボックスはオフ。
- 時系列データ (.tsd) チェック ボックスはオフ。
- ログの詳細チェック ボックス ( および ページ) はすべてオン。
- すべての測定値グループを有効にする チェック ボックスはオフ。
- 帯域幅 オプションは High Speed (unlimited) に設定されます。
- ダウンストリーム オプションは [無制限] に設定されます。
- アップストリーム オプションは [無制限] に設定されます。
- 二重 チェック ボックスはオフ。