負荷テスト中に単一ユーザーの進捗状況と成否を、仮想ユーザーのすべての出力を表示する方法よりも正確な方法で監視できるようにするには、チェックポイントを使用して、ユーザーが定義したセクションにトランザクションを分類します。 チェックポイントのメッセージは、Try Scripts の実行中および単一の仮想ユーザーの出力が有効な場合は負荷テスト中に出力ウィンドウに表示されます。 チェックポイントのメッセージの出力は、監視ツールバーの チェックポイント ボタンを使用して有効または無効にできます。
kernel.bdh
Checkpoint( sCheckpointName : in string, sMessage : in string optional, bUseTimer : in boolean optional) : boolean;
パラメータ | 説明 |
---|---|
sCheckpointName | チェックポイントの名前です。 すべての負荷テストの中で一意である必要があります。 |
sMessage | 出力ウィンドウおよびログ ファイルに表示される追加メッセージです。 |
bUseTimer | true の場合は、チェックポイント名が付いたタイマが作成されます。 タイマは、先行するチェックポイントからチェックポイント関数の呼び出しまでの時間を測定します。 トランザクションの最初のチェックポイントは、トランザクションの開始時間からチェックポイント関数の呼び出し時間までの時間を測定します。 |
benchmark BenchmarkName use "kernel.bdh" use "webapi.bdh" dcluser user VirtUser transactions TMain : 1; dcltrans transaction TMain begin Checkpoint("checkpoint1s", "Hello World!", true); PrintData("hello", "the data"); PrintFunction("func", "info"); RaiseError(CUSTOM_ERROR, "This is a warning!", SEVERITY_WARNING); ThinkTime(2.0); MeasureStart("commonMeasure"); Wait(0.5); MeasureStop("commonMeasure"); Checkpoint("checkpoint2w", "2", true); ThinkTime(3.0); RaiseError(CUSTOM_ERROR, "This is an error!", SEVERITY_ERROR); Checkpoint("checkpoint3e", "this line should be displayed in red", true); ThinkTime(0.5); Checkpoint("checkpoint4s", ""); end TMain;