Silk Performer のブラウザ駆動型アプローチは、テストのシナリオ全体を通して、基本の(最初の)BrowserWindow の WebBrowser コントロールに依存しています。あるアプリケーションでは、特定のワークフローを実装するために、新しい子ウィンドウを開き、基本ウィンドウを閉じることがあります。このテスト シナリオにおける閉じたウィンドウが基本の(最初の)BrowserWindow であった場合、Silk Performer のブラウザ駆動エンジンの内部状態が未定義な状態になります。これによって、記録や再生中にアプリケーションが予期しない動作をする場合があります。
テストにもうひとつ BrowserWindow を追加して、新しい基本ウィンドウとして使用します。基本の(最初の)BrowserWindow は、このシナリオ上では未使用なままにします。記録中に新しいウィンドウを追加するには、
をクリックします。記録の最初に、ウィンドウが正しく追加されていることを確認してください。既存のスクリプトの場合は、BrowserCreateWindow ステートメントを、最初の BrowserGetActiveWindow ステートメントの前に追加します。