常に専用のユーザーを使用するクラウド エージェントの場合を除き、すべてのエージェントに対して使用する特定のユーザー アカウント資格情報を 1 か所で指定できます。この機能により、デフォルトのシステム アカウントではなく、特定のユーザー アカウントでエージェントを起動できます。ブラウザ駆動型 Web などのテクノロジでは、Windows 組み込みのシステム アカウントではなくユーザー アカウントのコンテキストで仮想ユーザーを実行することは有益で、推奨される構成です。この設定を有効にする場合は、指定したユーザー アカウントが、負荷テストで使用するすべてのエージェント マシン上で利用可能であることを確認してください。
デフォルトでは、エージェントはシステム アカウントに割り当てられますが、System Configuration Manager を使用して専用のユーザー アカウントを各エージェントに指定できます(「単一のエージェントに特定のユーザー アカウントを使用する」を参照)。各エージェントに対して個別にユーザー アカウント資格情報を指定する必要があるので、エージェント数が多い場合にこの方法で特定のユーザー アカウントを割り当てると、手間がかかる可能性があります。