キャプチャ ファイルとは
ユーザーとのやりとりを記録する際に、Silk Performer Recorder は、記録したセッションのトラフィック全体を含む Silk Performer キャプチャ ファイルというファイルを作成します。記録を停止すると、Silk Performer
はキャプチャ ファイルを保存し、バックグラウンドでトラフィックを分析して キャプチャ ファイル ページを表示します。キャプチャ ファイル ページでは、潜在的な問題の解決、フィルタの適用、記録ルールの設定など、さまざまな設定を行えます。設定を終えたら、スクリプトの生成 をクリックして、.spcap ファイルから .bdf ファイルを生成します。
ヒント: キャプチャ ファイル ページの右下に表示されている 記録後にキャプチャ ファイル ページを常に表示する チェック ボックスをオンにすることもできます。このチェック ボックスをオフにすると、Silk Performer は キャプチャ ファイル ページを表示せずに、自動的にキャプチャ ファイルからスクリプトを作成します。
ヒント: 同じキャプチャ ファイルからいくつかのスクリプトを生成することができます (オプションを変えて)。
キャプチャ ファイルを使用できるプロジェクトの種類
キャプチャ ファイルは、次のプロジェクトの種類に対して生成されます。
- Web business transaction (HTML/HTTP)
- Web (Async)
- Web low level (HTTP)
- Mobile Devices
- Flex/AMF3 (Adobe)
- Flex/AMF3 (GraniteDS)
- Silverlight
- HTTP Live Streaming (HLS)
- Java over HTTP
- WebDAV (MS Outlook Web Access)
- Oracle ADF
- Email (SMTP/POP)
- Directory server (LDAP)
- Radius
- FTP
- TCP/IP based application
- Mixed Protocols
Flex/AMF3 と Java over HTTP の記録に固有の機能
プロジェクトの種類が Flex/AMF3 (Adobe)、Flex/AMF3 (GraniteDS)、Java over HTTP のいずれかの場合、次の特別なステップが利用できます。
キャプチャ ファイル ページに問題が表示された場合 (キャプチャ ファイルの作成中に .jar ファイルが見つからない場合など)、問題の解決 領域のボタンを使用して、問題を修正します。すべての問題を解決できたら、スクリプトの生成 をクリックします。