CheckRange 条件は、数値が指定した範囲内にあるかどうかをチェックします。プロパティ ApplyTo、Offset、Length、UseDataAvail 、IfNull を使用して、どのデータが数値に変換されるか、データが利用可能でないか変換に失敗した場合に戻り値がどうなるかを決定します。セクション「条件のデータを指定する」を参照してください。
Range 属性
型 |
Numeric Ranges |
デフォルト |
- |
説明 |
数値の許容範囲を設定します。 |
Convert 属性
型 |
Distinct Values |
デフォルト |
Length |
説明 |
データ (プロパティ Apply、Offset、Length、UseDataAvail から得られた) を数値に変換する方法を指定します。
|
有効な値は次のとおりです。
Length (デフォルト) |
データの長さ (バイト数) を計測することによって、データを数値に変換します。 |
Parse |
テキスト数値であると仮定して解析し、データを数値に変換します。解析に失敗した場合、範囲チェック (Range) は実行されず、属性 IfNull で条件の結果を決定します。 |
LittleEndian |
データをリトル エンディアン形式のバイナリ表現として扱います。データが空か、4 バイトより長い場合は失敗となり、属性 IfNull で条件の結果を決定します。 |
BigEndian |
データをビッグ エンディアン形式のバイナリ表現として扱います。データが空か、4 バイトより長い場合は失敗となり、属性 IfNull で条件の結果を決定します。 |
例
<CheckRange>
<ApplyTo>Http.Response.StatusCode</ApplyTo>
<Range>200-299</Range>
<Convert>Parse</Convert>
</CheckRange>