社内ネットワークは通常 1 つ以上のファイアウォールによって保護されており、外部から入ってくる不明なトラフィックは大抵ブロックされます。クラウド エージェントを社内ネットワークの一部であるサーバー環境上のアプリケーションをテストするために使用したい場合、次の選択肢があります。
- 社内のファイアウォールにポート フォワーディングを構成したり、DMZ 運用することによって、テスト対象システムをインターネットからアクセス可能にする。IT 部門がこの作業を支援してくれるでしょう。社内の運用方針の制約によって、この選択肢を実装することが難しい場合があります。
- CloudBurst VPN を構成する。社内ネットワークでクラウド エージェントとルーティング デバイス間に仮想プライベート ネットワークを構築することによって、実績がありセキュアな VPN テクノロジによって社内ネットワークのテスト対象システムにエージェントがアクセスできるようになります。ルーティング
デバイスは、テスト対象システムとクラウド エージェント間の入ってくるトラフィックを転送します。
CloudBurst VPN を正しく構成する方法を学ぶには、「CloudBurst VPN の構成」を参照してください。
注: CloudBurst VPN は UDP (ユーザー データグラム プロトコル) を利用しています。ファイアウォールが、(内部の) ルーター アプライアンスから開始される UDP 通信の確立を許可している場合に機能します。さらに、HTTP プロキシを介した操作はサポートしていません。