アラートのカスタマイズ

アラートは JavaScript 関数の Alert 呼び出しで実装されるポップアップ ウィンドウです。この関数は HTML ページの onload セクションから呼び出されます。

例:HTML レスポンスでの警告

<body·class='PSPAGE'··onload="
  processing_main(0,3000);
  setKeyEventHandler_main();
  self.scroll(0,0);
  setEventHandlers_main('ICFirstAnchor_main',
                       ·'ICLastAnchor_main',·false);
  setupTimeout();
alert(&#039;Highlighted·fields·are·required.·(15,30)
>

エラー検出メカニズムは、HTML レスポンスに含まれるすべてのアラートを検出し、深刻度 SEVERITY_TRANS_EXIT のエラーであるものとして扱います。他の深刻度である無視またはレポートされるべき既知のアラートは、AlertSeverities.csv ファイルに指定することができます。

各既知のアラート メッセージは、AlertSeverities.csv ファイルの一行で 2 列を使って表現します。
  • Severity (深刻度):起こされるエラーの深刻度を指定します。この列の値は、N、S、I、W、E、T で始まる必要があります (それぞれ、None (=ignore)SuccessInformationalWarningErrorTransaction Exit を意味します)。
  • Alert String (アラート文字列):アラート文字列のテキスト (またはその一部)。

アラート メッセージは、gsAlertMsgPrefix グローバル変数の内容を先頭に付け足した実際のアラート テキストでレポートされます。この変数のデフォルト値は空の文字列ですが、レポートの必要に応じて、スクリプトの実行中にいつでも値を割り当てることができます。