タイマ名のカスタマイズ

より簡単に結果分析を行うために、スクリプトでの出現順に並べ替えて、追加情報で修正したタイマ名を持つことが期待されています。これを行うために、ラッパー関数を使って追加情報で元のタイマ名を変更できます。

変更したタイマ名に次の項目の任意の組み合わせが含まれるようにプロジェクト属性を使用できす。
  • エージェント名
  • トランザクション名
  • モデム エミュレーション速度
  • 現在のトランザクションのページ カウンタ

WebPage*PS ラッパー関数は、内部のページ番号を記録して、このオプションがプロジェクト属性で選択されているときに、タイマ名の先頭に追加します。ページ番号は各トランザクションの終わりに自動的に 0 にリセットされます。ResetPageCount 関数を呼び出して、任意のタイミングでページ カウンタを手動でリセットできます。

IncPageCount 関数を呼び出すと、内部ページ カウンタを手動で増加させることもできます。if ステートメントのバランスが取れていない場合に、ページ カウンタを一致させるために有用です。

WebPage*PS ラッパー関数を使用して、ページ カウンタに特定の値を割り当てることもできます。元のラップされた関数にフレーム名が渡されるパラメータとしてこの値は渡されます。

注: ラッパー関数にフレーム名を渡すことはできません。この規則はレコーダによっても守られます。特別な値 PAGE_NUMBER_KEEP を渡すと、ページ カウンタを増加させずに現在のページ カウンタを再利用することができます。