TrueLog Explorer では、HTTP クライアント リクエストと HTTP/HTML サーバー レスポンスの視覚化をサポートするのと同じ方法で、SAPGUI のリクエストとレスポンスの視覚化がサポートされています。
選択した API ノードのアクション (ボタンのクリックなど) によってウィンドウが破棄された場合や新しいウィンドウが作成された場合、次にアクティブ化されるウィンドウのスクリーンショットが 終了リクエスト ペインに表示されることがあります。 この場合、ツリーのコントロール情報とスクリーンショットが一致しないため、紛らわしくなることがあります。 これはウィンドウの最後のノードでのみ発生します。
各 SapGuiSetActiveWindow ノードの下には、API 呼び出しを反映しない仮想ノードがあります。 これらのノードは SapGuiRoundtrip と呼ばれ、1 回のラウンドトリップでサーバーに送信された API 呼び出しがすべて含まれます。 SapGuiRoundtrip ノードの最後の API 呼び出しのみがラウンドトリップを強制実行します。 また、この API 呼び出しは、プロファイル設定で呼び出しの最後のパラメータとして指定されたタイマ名で選択された測定値を生成します。
スクリーンショットをキャプチャする が有効になっている場合は、新たにアクティブ化されるウィンドウごとにスクリーンショットがキャプチャされます。 SapGuiSetActiveWindow ノードやサブ ノードをクリックすると、スクリーンショットが TrueLog Explorer に表示されます。
また、すべてのアクションのスクリーンショットをキャプチャする が有効になっていると、各ラウンドトリップの前後でスクリーンショットが取得されます。 SapGuiRoundtrip ノードやサブ アクション ノードをクリックすると、スクリーンショットが TrueLog Explorer に表示されます。
コントロールの情報を TrueLog に記録する オプションが有効になっていると、各ウィンドウのそれぞれのコントロールに関する情報が記録されます。 特定の API ノードでコントロールの値が変更になった場合には、変更内容が TrueLog に反映され、コントロールはツリー構造に表示されます。