既存の SAP セッションへ接続する オプションを選択していない場合は、スクリプトには TMain トランザクションの最初の文として SapGuiOpenConnection 文が記録されます。
大規模な負荷テストを実行する場合は、すべてのログオン シーケンス (SapGuiOpenConnection から SapGuiLogon) を Tinit トランザクションに移動させる必要があります。
高レベルのスクリプト作成が有効になっていると、Recorder は大部分のコントロール操作に対し、高レベルの API 関数をスクリプト化します。 その他のすべての低レベル関数 (高レベルの API 呼び出しがない関数) に対しては、SapGuiInvokeMethod と SapGuiSetProperty がスクリプト化されます。
ログ レベルが デバッグ に設定されていると、テキスト ログには、SAPGUI イベントおよびコントロールの詳細情報が格納されます。 このログの追加情報はトラブルシューティングに役立ちます。 問題が発生し、テクニカル サポートに問い合わせる必要がある場合は、記録する前にログ レベルを デバッグ に切り替える必要があります。 これは再生テキスト ログ ファイルにも当てはまります。
記録 TrueLog には、再生 TrueLog と同じ情報が含まれます。 それにより、TryScript の実行後に、TrueLog Explorer の [比較] ビューを使用できるようになります。