Linux 実行サーバーをインストールする

このタスクは、Linux または Unix を使用する Silk Central ユーザー用です。

リモート Silk Central 実行サーバーとして使用する POP(Point of Presence)それぞれに実行サーバーをインストールします。実行サーバーは、Silk Central テストをリモート コンピュータ上で実行します。

  1. Silk Central メニューで、ヘルプ > ツール > 実行サーバー パッケージ をクリックして、Linux 実行サーバー パッケージをダウンロードします。 パッケージのダウンロードに CURL を使用することもできます。
    curl http://schost:port/silkroot/tools/SilkCentralExecServer.tar.gz --output SilkCentralExecServer.tar.gz
    注: Linux 実行サーバー パッケージには、Java Runtime Environment (JRE) は含まれていません。JRE 1.8 の最新のバージョンがインストールされていることを確認します。JRE は AdoptOpenJDK からダウンロードできます。
  2. 次のコマンドを使用して、tar.gz パッケージを展開します。
    tar xfz SilkCentralExecServer.tar.gz
  3. 次のコマンドを使用して、パッケージ ファイルを展開したディレクトリに移動します。
    cd SilkCentralExecServer
  4. 次のコマンドを使用して、実行サーバーを開始します。
    ./startExecServer.sh
    注: キャッシュ情報とログ ファイルは、現在のディレクトリの ExecServerData サブフォルダに保存されます。ExecServer.log ログ ファイルは、Silk Central の Web インターフェイスからもアクセスすることが可能です。
注: 現在、Linux 実行サーバーに対してサポートされているソース管理システムは、Subversion、Git および Apache Commons Virtual File System (VFS) です。
以下の技術で作成されたテストでは、Linux 実行サーバーでの実行はサポートされません。
  • Linux 上で Silk Test がサポートしていない Silk Test テクノロジ
  • .NET Explorer
  • Unified Functional Testing
  • MSTest
  • NUnit
  • Silk Performer
  • TestPartner
  • Windows Script Host
これらのテスト タイプは、Microsoft Windows オペレーティング システムのプラットフォーム特有のものです。