ユーザーのセキュリティ設定

セキュリティ権限では、このユーザーが実行できるアクティビティを定義します。ユーザーのデフォルトのセキュリティ権限は、そのユーザーが属するグループのセキュリティ権限です。ユーザー アカウントを編集することで、グループ内の特定のユーザーに追加の権限を割り当てることができますが、ユーザーの所属グループに付与されている権限を解除することはできません。デフォルトで認められているセキュリティ権限は、読み取り専用になっています。

ユーザー アカウントにセキュリティ権限を割り当てるには、問題 > 設定 > ユーザー アカウント のユーザー名をクリックします。該当するチェック ボックスをオンにして、対応する権限をユーザーに割り当てます。

次の表では、ユーザーが特定のカスタマイズ タスクを実行できるようにする権限を一覧表示します。
チェック ボックス 説明
グループ、受信箱、ユーザー アカウントの管理 セキュリティ権限を含む、グループ、受信箱、ユーザー アカウントの作成や編集
製品の管理 製品、リリース、プラットフォーム、コンポーネントの作成や編集。プラットフォーム リストなどのリストを編集します。
ルーティング ルールの管理 ある受信箱から別の受信箱に問題がどのように移動するかを、その問題の登録対象となった製品、リリース、プラットフォーム、コンポーネントに基づいて定義
GUI のカスタマイズの管理 問題追跡 ページのフィールドやタブのカスタマイズ
ワークフローのカスタマイズの管理 問題の状態と、アクション、アクション許可、ヘルプ テキスト、およびアクション ダイアログ ボックスの外観と使用方法を定義
電子メール通知の管理 電子メール通知ルールの定義と、データベース内のすべての問題に適用される電子メール通知の追加
問題のアーカイブ化 選択した問題を問題およびその問題に関連するテーブルから削除し、[アーカイブ化] および [アーカイブ化] に関連するテーブルに格納
次の表では、問題および電子メール通知に影響を及ぼす権限を一覧表示します。
チェック ボックス 説明
問題の再割り当て 受信箱間での問題の移動
問題検証の優先設定 通常のルーティング ルールをオーバーライドする場合にオン
問題ごとの電子メール通知 個々の問題に対する電子メール通知を追加
問題の入力と編集 問題の入力や編集の許可