Silk Central では、 実行データに素早く簡単にアクセスする方法を提供します。 実行計画 ユニットの 実行 グリッドのデータを、Excel ファイルとしてダウンロードして保存できるようになりました。適用したフィルターや、並び替え、グルーピング、カラムの順番などは、Excel ファイル内のデータにも適用されます。
テスト実行のステータスをテストの完了後に変更した場合、このステータスの変更情報が、実行 グリッドの 前のステータス カラムと ステータス変更コメント カラムに表示されます。
実行計画に割り当てられているテストのうち、一部のテストを UI で選択して開始できるようになりました。割り当てを変更する必要はありません。
テストの実行ステータスが 失敗 や 未実行 で完了した場合に、自動的にテストを再実行するように Silk Central を設定できるようになりました。
前のバージョンの Silk Central では、アクセスできない実行サーバーに対する接続を試行する際に、それぞれに対してスレッドが割り当てられていました。Silk Central 21.0 では、このような実行サーバーに対する処理効率を向上し、オーバーヘッドが低減されました。バックグラウンド スレッドを維持する必要がなくなり、アプリケーション サーバーの負荷が軽くなりました。
仮想実行サーバーを使った分散テスト実行もサポートされるようになりました。インフラに対する過負荷を避けるため、並列実行の数を制限できます。
現在の実行 タブから直接実行を中止することができるようになりました。 アクティビティ ビューに移動する必要はありません。
テスト実行の結果 ダイアログで、完了した実行に結果ファイルを追加できるようになりました。 これにより、テストの完了後にしか入手できないようなファイルも追加できます。