Excel でテスト ファイルを作成して、手動テストやビジネス プロセス テストを Silk Central にインポートできます。テスト ファイルには、すべてのテストおよびテスト ステップに加えて、プロパティ、属性、およびパラメータを定義できます。
テスト ファイル内のテストを Silk Central のテストにマップするには、XML マッピング ファイルを使用します。マッピング ファイルは、テスト ファイルの要素の場所を Silk Central に定義します。テスト ファイルに含まれている項目は、マッピング ファイルで適切にマップしている限り、任意の名前を付けることができます。マッピング ファイルの詳細については、「テストのマッピング ファイルを編集する」を参照してください。
注: Silk Central で Excel からテストをインポートまたは更新したり、Excel にテストをエクスポートできるファイル形式は .xslx 形式のみです。
プロパティ マッピング
Excel ファイルからテストをインポート または
Excel ファイルからテストを更新 ダイアログで、
マッピングの編集 をクリックし、Excel ファイルのテストから
Silk Central へのマッピングを次のようにに定義します。
- ヘッダー行:プロパティとのマッピングに使用する列名を含んだ Excel テスト ファイルの行を指定します。
- 最初のデータ行:最初のテストを含んだ行を指定します。この行とそれ以降のすべての行がテストとして読み取られます。
- 区切り文字:プロパティ値内で区切り文字として解釈される文字を指定します。複数リスト プロパティとして使用されます。
- 名前、説明:テスト名と説明にマップされるヘッダー行の列名をそれぞれ指定します。
- 予定時間:この手動テストの実行に予定されている時間の長さ。
- ステップ のプロパティ:テスト ステップの名前、アクションの説明、期待される結果。
- 割り当て済み要件 ID: 要件をテストに割り当てる場合、これらの要件の ID をカンマ区切りのリストで指定します。この列は、Excel ではテキスト形式で指定します。それ以外の形式では、割り当ては機能しません。
- ビジネス コンポーネント:ビジネス プロセス テストに対してのみ利用できます。テストがビジネス コンポーネントを参照している場合、同じ名前のビジネス コンポーネントが存在しているかどうかライブラリが確認されます。ビジネス コンポーネントが存在していない場合は、その名前のビジネス
コンポーネントとステップがライブラリに新たに作成されます。
- 割り当て済みテスト担当者:ビジネス プロセス テストに対してのみ利用できます。テストを実行するテスト担当者を指定します。
- 失敗時の動作:ビジネス プロセス テストに対してのみ利用できます。実行時にビジネス コンポーネントが失敗した場合に、テストを続行するか停止するかを指定します。