標準モード認証とは、1 つの LDAP サーバーが定義されアクティブである場合に、ユーザーが LDAP に対してのみ認証できることを意味します。混合モード認証とは、ユーザーは LDAP またはローカル認証情報のどちらかでログインできることを意味します。ユーザーが LDAP サーバーでは既知であっても、認証情報が正しくない場合は、アクセスは拒否されます。
標準モード認証は、少なくとも 1 つの LDAP サーバーがアクティブのときに有効になります。定義されている各 LDAP サーバーが検査されて、ユーザーを（特定のユーザー名とパスワードで）認証できるかどうかが判定されます。いずれか 1 つのサーバーで認証が成功すると、アクセスが許可されます。
LDAP サーバーが定義されていない場合は、ユーザーはローカル認証情報でのみログインできます。少なくとも 1 つの LDAP サーバーがアクティブであり、ユーザー アカウントが混合モード認証を使用するように設定されている場合は、定義されている各 LDAP サーバーが検査されて、ユーザーを（特定のユーザー名とパスワードで）認証できるかどうかが判定されます。定義されているすべての LDAP サーバーでユーザーが不明の場合は、ローカル データベース認証が試みられます。ローカル認証情報でもユーザーが不明の場合は、アクセスは拒否されます。ユーザーが LDAP サーバーでは既知であっても、認証情報が正しくない場合は、アクセスは拒否されます。