バックエンドにMicrosoftしか選べないような他のソリューションと違い、ZENworks® Configuration Managementは、WindowsとLinuxの両方で実行でき、Microsoft Active DirectoryとMicro Focus eDirectoryをサポートし、ご使用のデータベース(Oracle、Microsoft SQL Server、Sybase)とも連携します。
この柔軟性がコストを低く抑え、現在のIT投資を無駄にしません。さらに、自由度を高める広範なデプロイメントオプションが揃っています。
ZENworks Control Centerという統合された使いやすいWebベースのZENworksコンソール1つで、すべてのデバイスを管理できます。
環境全体の設定管理を合理化・自動化する多くのコア機能が拡張および強化されました。
Webベースの中央ZENworksコンソールからすべてのWindowsシステムのセキュリティ設定を管理します。
Webベースの単一統合ZENworksコンソールからWindowsとLinuxのすべてのエンドポイントを管理して、デスクトップ環境を1つにまとめます。
Windows電源管理設定をセットアップするポリシーと、Intel vProを使用して帯域外の電源管理タスクを実行するポリシーを構成します。その後、その作業とポリシーの成果を示すレポートを作成します。
強化されたレポーティングサービスにより、ご使用のIT環境に関する実用的な情報を得られます。必要に応じて、さまざまな定型レポートを実行したり、カスタムレポートを作成したりできます。
完全に統合された包括的な環境設定管理ツールセットを使用して、Windows環境全体を管理します。
ネットワーク上のすべてのデバイスを検出、分類してZENworksデータベースに追加し、適切な管理エージェントをすばやくデプロイします。
ポリシーベースの独自のアプローチを使用して、デスクトップコンピュータのソフトウェアのセットアップ、アップデート、修復、およびマイグレーションを自動化します。
管理者やヘルプデスク担当者に、業務内容に応じたレベルの管理権限のみを付与します。
すべてのアプリケーションのパッケージ化、デプロイメント、管理を、アプリケーションのライフサイクル全体を通じて簡素化および自動化します。
自動イメージングタスクと手動イメージング操作を迅速かつ効率的に実行します。
独自のポリシーベースアプローチを高度なイメージング機能やパーソナリティマイグレーション機能と組み合わせることにより、Windows 10へのマイグレーションプロセスを迅速化します。
アプリケーションとコンテンツをエンドユーザーの近くに配置します。
必要な機能のみをインストールするのか、ソリューション全体をまとめてインストールするのかを選択します。
新しい仮想アプライアンスオプションを使用して、ZENworks Configuration Managementをこれまでになく迅速にデプロイします。
洗練されて使いやすいWebサービスアーキテクチャを使用して、管理を簡素化し、インフラとトレーニングにかかるコストを削減します。
新しいアプリケーションを導入するたびに繰り返し発生する作業を自動化することで、コストを削減します。
より厳密にコンプライアンスを確保し、標準化されたIT環境を構築します。
合理的な自動化プロセスにより、ユーザーに必要なリソースすべてを提供します。
WindowsとLinuxに対応したクロスプラットフォームのパッチ管理により、企業全体のコンプライアンスを維持します。
価値創出を早期に実現し、IT担当者の生産性を最大45%高めます。
Micro FocusはZENworks 2017 Update 3のご提供を開始しました。今回のアップデートでは、アセットのトラッキングとデバイスの設定から、セキュリティの適用とワークフォースの保護に至る、ITオペレーションの統合を目的としています。
ZENworks 2017 Update 3の新機能と拡張機能は以下のとおりです。
このリリースでは、新たに以下のプラットフォームがサポートされます。
IT担当者はデバイス上に安全な仕事用プロファイルを作成して、そこにアプリケーションをデプロイできます。これらのアプリケーションで使用するデータはすべて分離され、ZENworks Configuration Managementコンソールで管理および消去できます。
お客様からの最も強い要望にお応えして、最新のWindowsハードウェアのサポートを追加しました。ZENworksイメージングでは、Windows 10を実行するすべてのデバイスのイメージングが可能です。
ZENworks Endpoint Security Managementの新しいポリシーにより、WindowsのBitLocker機能を使用してUSBデバイスを管理できます。これにより、暗号化されたUSBデバイスが使いやすくなりました。
ZENworks Full Disk Encryptionでは、最初のデバイスだけでなく、すべての管理対象デバイスを暗号化できるようになったため、デバイスのセキュリティを完全に確保できます。
ユーザーとZENworksによってインストールされたアプリケーションを特定できるようになりました。IT部門は使用されているアプリケーションと管理されているアプリケーションを把握できます。
退職したユーザーのiOSデバイスで[iPhoneを探す]がオンになっている場合、デバイスのデータを消去してデバイスを登録し直すには、ユーザーのiCloud資格情報が必要です。アクティベーションロックバイパスを使用すれば、Appleの生成したコードを入力してデバイスをリセットできるため、ユーザーの資格情報がわからなくてもデバイスの操作が可能になります。
ZENworks Configuration Management 2017 Update 1では、デバイス登録プログラム(DEP)デバイスのモバイルデバイス管理プロファイルの事前プロビジョニング、非DEPデバイスのiOSコンフィギュレータとの統合、デバイス制御設定による監視対応デバイスの制限、ZENworks分散管理対象アプリの事前設定を実行できます。
ZENworks Full Disk Encryption 2017 Update 1では、UEFIベースのファームウェアやGPTベースのディスクを使用する最新のWindowsデバイスにFDEを実装できます。監査機能が強化されているため、デバイスの紛失や盗難の場合も、そのデバイスが暗号化されていることを証明できます。
ZENworks 2017 Update 1では、ユーザーはMicrosoft DirectAccess機能を使用して会社の情報にシームレスにアクセスできます。管理対象デバイスからIPv6経由でサーバーにアクセス可能なため、IPの今後の進展に安心して対応できます。
ZENworks Configuration Management 2017 Update 1では、ZENworks外のPCにユーザーによってインストールされた不正アプリケーションインスタンスの迅速な特定が可能になりました。これにより、不正アプリケーションがもたらすリスクから組織を保護できます。
ZENworks Patch Management 2017 Update 1では、面倒なプラグインを使用せずにダッシュボードにアクセスできます。従来型デバイスでもモバイルデバイスでも最新のブラウザでパッチステータスのスナップショットを表示することが可能です。また、ベンダーによって置き換えられたパッチが自動的に無効になるのを防止できます。
ZENworks Configuration ManagementとMicro Focus Mobile Management
ZENworks Configuration Management (ZCM) 2017のリリースにより、iOS、Android、ActiveSyncデバイス向けのモバイルデバイス管理(MDM)機能がZCMに追加されました。ZENworks 2017の最初のリリースには、極めて重要な機能の基本的なセットが含まれています。今後もアップデートを通じてさらに機能を追加することで、ZCMを強力な統合エンドポイント管理(UEM)ソリューションに進化させていきます。
Update 1では、Appleのデバイス登録プログラム(DEP)とiOSアプリケーションの環境設定をサポートしました。
Update 2 (2018年1月初旬リリース)では、Android for Workコンテナー化、モバイルデバイスインベントリ、OSアクティベーションロックバイパスコード管理をサポートします。青色は、Update 2で実装予定の機能です。
Micro FocusはスタンドアロンのMDMソリューションであるMicro Focus Mobile Management (MFMM)も販売しています。このソリューションは、ZCMとは異なるアーキテクチャ、管理コンソール、機能を備えています。ZCMにMFMMのすべての機能が含まれているわけではないため、しばらくの間は両製品を並行して販売していきます。各ソリューションの特長を特長一覧にまとめました。お客様のニーズに合った製品をお選びください。今後、MFMMのほとんどの機能をZCMに統合する予定です。
MDM特長比較表
特長 | ZCM 2017 | MFMM 3.2.4 |
---|---|---|
iOS、Android、ActiveSyncデバイス登録のサポート | ||
ハードウェアのインベントリ | ||
アプリケーションのインベントリ | ||
ActiveSyncのプロキシ | ||
iOS eメールプロファイルの自動プロビジョニング | ||
完全管理対象デバイスの選択的消去 | ||
完全管理対象デバイスまたはActiveSyncデバイスの完全消去 | ||
デバイスのロック/ロック解除 | ||
デバイスの位置の特定 | ||
Apple App Storeの無料アプリケーションのデプロイメント | ||
Apple Volume Purchase Program (VPP)アプリケーションのデプロイメント | ||
iOSエンタープライズアプリケーションのデプロイメント | ||
Appleデバイス登録プログラム(DEP)のサポート | ||
iOS MDMでのアプリの事前設定 | ||
iOSアクティベーションロック制御 | ||
OSアクティベーションロックバイパスコード管理 | ||
Apple eBookのプロビジョニング | ||
iOS企業リソース(VPNやWi-Fiなど)のプロビジョニング(プロファイル管理) |
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Google Play Storeアプリケーションのデプロイメント | ||
エンタープライズアプリケーション(.apkファイル)のデプロイメント | ||
Android企業リソース(VPNやWi-Fiなど)のプロビジョニング | ||
コンプライアンス管理 |
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セキュリティポリシー(パスコード、暗号化、画面ロック) | ||
Samsung KNOXのサポート |
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Android for Workプロファイルのサポート | ||
Google Work Storeアプリケーション | ||
Google Work Store向けプライベートエンタープライズアプリ | ||
App Bundlesでの管理対象環境設定ファイルの設定 | ||
iOSデバイスの制御ポリシー | ||
Androidデバイスの制御ポリシー |
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ActiveSyncデバイスの制御ポリシー | ||
非LDAPユーザーのサポート | ||
WindowsおよびMacOSデスクトップの管理 | ||
ZCMサーバーインフラとの統合 | ||
登録デバイスを整理するためのデバイスフォルダリング | ||
動的クエリに基づくデバイスグループ | ||
静的メンバーシップに基づくデバイスグループ | ||
ポリシーのグループ化 | ||
ユーザー/デバイスへの個別ポリシーの割り当て | ||
時間ベースのポリシー | ||
通話/SMSのトラッキング |
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内部認証局およびMDMアイデンティティ証明書管理 | ||
VPN/Wi-Fi/eメール証明書向けのMS認証局のサポート | ||
アプリケーションホワイトリスト/ブラックリスト |
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VMベースアプライアンスとしてのサーバー使用 | ||
使いやすいエンドユーザーポータル |
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招待状の設定 |